正解は2、5

解説

【実務】
 インフリキシマブやアダリムマブは、投与により結核、敗血症を含む重篤な感染症及び脱髄疾患の悪化等が現れることが警告されている。そのため、結核の既感染者では症状の顕在化及び悪化のおそれがあり、本剤投与に先立って結核に関する十分な問診及び胸部レントゲン検査に加え、インターフェロン-γ遊離試験又はツベルクリン反応検査、適宜胸部CT検査等を行うことにより、結核感染の有無を確認する必要がある。