【薬理】
1 誤。サルブタモールは、選択的にβ2受容体を刺激し、気管支平滑筋を弛緩させるため、気管支ぜん息などに用いられる。
2 誤。クレンブテロールは、選択的にβ2受容体を刺激し、気管支平滑筋や膀胱排尿筋を弛緩させるため、気管支ぜん息や腹圧性尿失禁などに用いられる。
3 正。ドブタミンは、選択的にβ1受容体を刺激し、心筋収縮力を増大させる。
4 誤。チモロールは、毛様体上皮細胞にあるβ受容体を遮断し、眼房水の産生を抑制して眼圧を低下させる。
5 正。フェニレフリンは、選択的にα1受容体を刺激し、瞳孔散大筋を収縮させて散瞳を引き起こす。
〇
サルブタモール:ベネトリン
クレンブテロール:スピロベント
ドブタミン:ドブトレックス
チモロール:チモプトール
フェニレフェリン:ミドリン