20210826_【実務】70歳男性。切除不能な胃がん
【実務】70歳男性。切除不能な胃がんの治療のため、S-1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)/シスプラチン療法を施行している。数日前から右下肢に痙れん様のふるえが認められている。精密検査の結果、左脳にがん転移が認められ、緊急入院となった。痙れん発作の予防としてフェニトインの服用を開始した。
(処方)
フェニトイン錠100 mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後 7日分
薬剤師が本患者のがん治療においてモニタリングをすべき項目として、最も優先度が低いのはどれか。1つ選べ。
解説