正解は 4 血清γ-グロブリン濃度

解説

【病態】
肝硬変では、肝合成機能が低下するため、血清アルブミン濃度や血清総コレステロール濃度、血清コリンエステラーゼ活性は低下する。肝臓にリンパ球が増加したり、肝臓の線維化が進むとγ-グロブリン濃度は上昇する。また、門脈圧亢進により脾機能は亢進するため、血小板数の減少が認められる。