【病態】 問題志向型システム(POS)とは、患者の問題を明確に捉え、その問題解決を論理的に進めるシステムである。POSの目標は問題解決であり、患者の問題解決プロセスとして、(1)情報の収集、(2)問題の明確化、(3)初期計画、(4)実施・経過記録、(5)監査のサイクルになっている。1つの問題ごとにこのサイクルをそれぞれ行う。