20230703_【実務】77歳女性。下記の眼科の処方箋

【実務】77歳女性。下記の眼科の処方箋を薬局で応需した。持参したお薬手帳には、他院で処方され現在服用中の内容が記載されていた。さらに患者にどんな病気で薬を服用しているのかインタビューをしたところ、処方医への問合せが必要になった。
(処方)
  ラタノプロスト点眼液0.005%(2.5 mL/本) 1本
  1回1滴 1日1回 就寝前 両眼点眼
ドルゾラミド点眼液0.5%(5 mL/本) 1本
  1回1滴 1日3回 朝昼夕 両眼点眼
チモロール点眼液0.25%(5 mL/本) 1本
  1回1滴 1日2回 朝夕 両眼点眼
(お薬手帳記載内容)
  ランソプラゾール口腔内崩壊錠15 mg 1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 28日分
  酸化マグネシウム細粒83% 1回0.8 g(1日2.4 g)
  1日3回 毎食後 28日分
  アトルバスタチン錠10 mg 1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後 28日分
  ワルファリンK錠1 mg 1回1錠(1日1錠)
   1日1回 朝食後 28日分
  ベクロメタゾンプロピオン酸エステル100μg吸入用エアゾール100吸入  1本
   1回1吸入 1日2回 朝夕 吸入

患者へのインタビュー及びお薬手帳に記載されている薬剤から判明した患者の既往症に対して今回処方された薬剤が禁忌となるため、今回処方した眼科医へ問合せが必要となった。このような判断に至ったお薬手帳記載の薬剤はどれか。1つ選べ。

解説

薬剤師国試