20231127_57歳男性。胸部の激痛、

57歳男性。胸部の激痛、呼吸困難、意識障害にて救急搬送された。心電図所見にて急性心筋梗塞と診断され、直ちにアルテプラーゼが投与された。容態は安定に向かっている。
 アルテプラーゼ、リドカインのいずれかに関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。

1. アドレナリンβ受容体を遮断し、異所性ペースメーカー活性を抑制する。
2. K+チャネルを遮断し、不応期を延長する。
3. 心室筋のNa+チャネルを遮断するとともに、活動電位持続時間を短縮する。
4. プラスミノーゲンをプラスミンに変換し、血栓を溶解する。
5. フィブリノーゲンに対する親和性が高く、出血を起こしにくい。

解説

薬剤師国試