20241021_【生物】マウスの肝臓から
【生物】マウスの肝臓から酵素Xの精製を試みた。以下に実験手順の概要([1]~[4])を示す。
[1] ゲル濾過クロマトグラフィーにより肝臓抽出液Aを分画した。
[2] 各画分の酵素Xの活性を測定し、その活性が高い画分を集めたものをBとした。
[3] Bを陰イオン交換クロマトグラフィーにより分画した。
[4] 各画分の酵素Xの活性を測定し、その活性が高い画分を集めたものをCとした。
上記A、B及びCの液量、タンパク質濃度、全タンパク質量と酵素活性(全活性及び比活性)を以下の表に示した。比活性とは、試料中のタンパク質の単位重量当たりの酵素活性のことである。なお、酵素活性における1
U(ユニット)は、1分間当たり、1μmolの生成物を生成する酵素の量を表す。
実験方法及び結果に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

