シャントエコーの請求について.

...

当院では原則として
人工血管は2か月毎
自己血管は6か月毎
請求は全例請求している
超音波検査(その他) 350 点 + ドップラー加算 150 点



長期開存に向けたモニタリングと評価-エコーによるモニタリング_p215_腎と透析\202302_バスキュラーアクセスUpToDate
レーネスパスキュラーアクセスクリニック目白 白井博之 甲斐耕太郎

のなかでこう記載している.
「日本透析医学会のガイドラインでは,理学的評価は毎週行い,3カ月に1度の血流評価を例示している」
「(自己)血管内シャントはもう少し開けてもいいかも」

引用元は
↓↓↓
「3か月に1回VAの血流量を測定し,異常があればさらなる検索を行う」
Ref)第8章バスキュラーアクセス機能のモニタリング-(1)AVF機能のモニタリング, 慢性血液透析用パスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン, 日本透析医学会雑誌 38巻 9号 2005


ただし

慢性血液透析用パスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン2011
では記載がない.

第27回透析保険審査委員懇談会会議資料一式(2022.9.10)

シャントエコーについて、国保では算定可能だが、社保では条件付き(3か⽉以内にシャ
ントOPEがある患者等)で算定可能となっている。
愛知県
68 臨床⼯学技⼠が実施した⾎管エコーの算定⽅法は超⾳波検査その他350点での算定でいい
か︖
愛知県


第26回透析保険審査委員懇談会_20210911.pdf

2)シャントエコー①シャント部の超音波検査( 500点)を検診的に行っている場合はどう判断するか?ιハ,、内向~PTAが 3か月以内の場合は直前の超音波検査は血流測定のため必要だが、この場合と傾向的な検査の区別がつきにくい。認める場合はドップラー加算をつけるかどうか? (大分県)これも過去何度も議論されていますが、昨年の改定でJ ヶ月以 IAの要性として血流量 400ml/分以下、 RI0.6以上が採用されましたので、シャント血流不全の病名及び血流量、 RI値 が 記 載 さ れ て 川 手 応 手 型 金 て 認 め ざ る を 得 な い と 恩われます。問題は連月~3ヶ月に 1固のスクリーニング検査です。 2年前の調査では 3ヶ月以内の PTAは 10-15%程度であり、定期的に 3ヶ月以内に PTAを必要とする症例はその半分程度と思われます。そのような症例は PTA胞行施設を定期受診していることが多く、その場合透析施設での定期的エコー検査は必要でしょうか。定期受診日より前に脱血不良などの症状があれば検査が必要ですが症状なく定期検査すると、連月または同月複数回の算定となります。 f 九最近、シャントエコーの算定が非常に増えており、 (10月ぷり臨床工学妓士によるシ.-!竺トエコー(法的生塑鰐至要)が竺堕主墾金主盆ること主主立ましたのでさらに培加すると予想されます。供点i!1ヶ月間に 3回 比 シ ャ り 口 ー の 算 定 が あ る 場合、返戻(所見のヨど一、検査後の PTAの有無、ドツプラー加算があれば血流量、 RI値~ -- /-----1の詳記)また' ~ e_彊査定を考意して i 日ょいと窒丞ますがいかがでしょうか。


支払基金再審査部会協議結果 202004_4_シャント狭窄等(疑いを含む〉に対する超音波検査(断層撮影法)(その他〉及びパルスドプラ法加算の取り扱い.pdf
シャント狭窄等(疑いを含む〉に対する超音波検査(断層撮影法)(その他〉及びパノレスドプラ法算の取扱いについて
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シャントラブルを示ナ以下の傷病名〈その疑いを含む〉に封ずる、 超音波検査(断層撮彰治〉(そり他〉及びパルスドプラ法加算の算定}こういてよ当該検査はシャント部の状態確認及び血流速度の測定を目的としで行われ,治療方針を決定するために必要であることから認めるごととする.
また、検査の頻度については,治療内容及び経過により必要回数は異なることから、症例ごとに適宜医学的判断とす.